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このたび、証明書業界全体のルール改定により、2025年5月31日をもって「WHOIS情報に基づくメールアドレス」宛のドメイン認証(DCV)が廃止されることが、証明機関Sectigoより発表されました。
※廃止スケジュールについて変更になる場合があります。
▶ 参考:CA/Browser Forum Ballot SC-80v3
■ 廃止対象となるDCV方法
今回廃止されるのは、WHOIS情報に掲載されたメールアドレス宛に送信される認証メールによるDCV方式です。
これにより、証明書申請時にWHOISに記載された管理者連絡先(Registrant、Admin、Tech等)に送信されるメールによる認証は、2025年5月31日以降ご利用いただけなくなります。
■ ご注意ください
一部の商品(DV証明書など)では、認証方式として「メール認証」のみをご利用いただいております。
そのため、WHOISベースのメールをご利用中のお客様は、上記の影響を受ける可能性があります。
■ 今後の対応について
WHOISベースのメールアドレスを使用して手続きを行っていたお客様は、今後は以下いずれかの対応をお願いいたします:
- admin@、postmaster@など、RFCで定められたメールアドレス宛のメールが受信可能な状態にする
- (ファイル認証 / DNS認証が選べる商品については)別のDCV方式へ切り替えをご検討ください
本件は全ての認証局・証明書ブランドにおいて共通の仕様変更となります。
ご不明点がございましたら、お気軽にサポートまでお問い合わせください。